ところで、なぜ高段者の会ができたのでしょうか? それは、阪神都市囲碁対抗戦の選手を選抜する母体が必要になってきたからです。
この囲碁対抗戦は1984年に2市対抗戦(川西×宝塚)として始まりましたが、その後は参加都市が増えて、現在は6市(川西・宝塚・伊丹・尼崎・西宮・芦屋)が参加している伝統ある囲碁対抗戦です。
この囲碁対抗戦では、宝塚は発足当初の第4回、第5回で優勝しましたが、その後の優勝は無く、最近では第31回の2位が最高で、5位、6位と低迷しています。
2020年は宝塚市が幹事となって宝塚中央公民館で行われる予定です。宝塚の囲碁愛好家の総力を結集して対抗戦を盛り上げるため、現在の会員が切磋琢磨して棋力を向上させること、および新しい高段者を宝棋会に迎えることが望まれています。
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