第40回(2024年)阪神年対抗囲碁対抗戦実施要領

対戦要領

① 各都市代表選手20名による団体戦で、各人3局打ち、変則リーグ戦とする。
② 対戦組み合わせは、別表(当日配布の対戦表)による。
③ 手合割りは、オール互先とし「先番6目半コミ出し」とする。
④ 先・後は、対局者間の「にぎり」により決定する。 時計の配置は、白番が決める。
⑤ 対局ルールは、原則として「日本囲碁規約」による。⑥ 大会の進行をスムーズに行うため、幹事協会より若干名、他各協会より1名の「進行係」を選出する。 
⑦  対局開始時から15分経過しても、対戦相手が席に着かない場合は、進行係の確認をもって不戦勝とする。
⑧ 対局時間は1局1時間20分以内とし、全て対局時計を使用する。(持ち時間は1人40分)
⑨ 対局時計の操作は、必ず、石を打った手で行うこと。
⑩ 時間切れになった時は、負け<相手の勝ち>とする。当人が投了しない時は、進行係にその旨を伝えて終了を決めてもらう。
⑪ 「待った」「置き直し」は認めない。
⑫ 対局中、盤上の石が崩れ、元の状態に復元できないときは、崩した方の負けとする。両者に責任があるときときは、両者負けとする。
⑬ 観戦者は対局中の対局者に対して、口出し及び助言は絶対にしないこと。
⑭ 選手は所定の名札を左胸につけること。
⑮ その他、選手が問題であると感じたときは「挙手」をして、進行係に合図をし、事情を説明する。即決できない時は当該協会役員で協議し、幹事協会の役員が決定する。

成績の決定

①  相互の都市間の対戦で、勝ち数の多い方を「勝ち」として「勝ち点 1」を、勝ち数の少ない方を「負け」として「勝ち点 0」を、両者同数の場合は「引き分け」として「勝ち点0.5」を与える。成績順位は、勝ち点合計の多い方を上位とする。
②  勝ち点が同点の場合は、両都市の対戦で勝ち数の多い方を上位とする。 ③  勝ち点が同点で、両都市の対戦も引き分けの場合は、総勝ち数の多い方を上位とする。
④ 勝ち点が同点で、三竦み等の場合は、総勝ち数の多い方を上位とする。
⑤ 上記の方法でも、なお順位が決まらないときは、抽選により決定する。

その他

① 優勝チームに「関西棋院杯」(持ち回り)が贈られます。② 優勝チーム選手全員に幹事協会より個人賞(500円図書券)が贈られます。
③ 3戦全勝者には幹事協会より個人賞(500円図書券)が贈られます。
④ 各協会の参加負担金は、20,000円とする。

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